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2017.03.13治らない、治せない方以外は読まないで下さい…2
こんにちは、侍ジャパン11回の延長戦を制しオランダ撃破。なかなか見応えがあり面白かったですねぇ、ドキドキハラハラしました、次戦キューバも頑張れ!!!
はい、パルモ飯田橋の川原です。
【重要】このブログは真剣に治りたい患者さんと治したい先生向けです。軽い気持ちの方はご覧にならない事をオススメします。
検査、評価と言うものは大きく分けて二つあります。
『器質的な検査』と『機能的な検査』です。
これはその痛みをおこしている部分が器質的にどうなっているのかと言うものと機能的にどうなっているのかという事です。
腰痛を起こしている部位に対しては
器質的検査評価として→視診による腫脹、発赤、変形等の有無程度、触診による熱冷感、筋緊張、弛緩、断裂、圧痛、筋膜癒着、関節の拘縮、硬直の各有無程度。レントゲン、MRI、エコーを用いたより詳細な画像検査。
機能的検査評価として→疼痛肢位、疼痛発現動作、立位や座位での全身像。腰部のROM、MMT、直接的、関節的な運動連鎖部位のROM、MMT、またヘルニアや各坐骨神経、上殿神経等のペンチ障害検査、腱反射検査、
以上のものが最低でもざっと上げられます。これを初診の時だけでなくその経過時点時点で自他覚所見に照らし合わせながら確認、見直しを繰り返し診たてていく訳ですよね。
それをせずに『デスクワークでずっと座っているので腰が固まって痛い』という方に対して『腰に負担がかかり固まっているから緩めます』とベットに横になって揉んでマッサージするだけでは一生腰痛は治りませんね。『デスクワークを辞めれば治るんですけどね』と言う程度しか出来ない慰安、リフレです。治療ではないのだから治癒なんて永久に訪れません。
【ではどうすればいいのでしょうか?】
固まっている部位の器質的な詳細検査が必要な訳です。触診、視診、レントゲンでの骨、関節の変形があればそれに対するアプローチが必須、MRI、エコー等で神経、靭帯、腱、筋肉、筋膜の癒着、虚血、炎症信号等があればそれに対するアプローチが絶対に必要なんです。検査評価によって診たて絶対に必要なアプローチをする事によって当然結果として問題が解決されていくのです。
『筋肉が固まってますねぇ』だけでは素人さんでも言えますよね。
それではまた次回☆
本日もブログを最後まで読んで頂きありがとうございました。
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